2012年6月9日土曜日

試合中コーチがタイムを取るタイミング・・・・

先日の試合のブログでも少し触れましたが
アメリカの大学の決勝戦で明暗を分けたのが

『雨』

でした。

ただ・・・・その雨を見方に付けたのがアラバマ大学初優勝
味方に付けられなかったのがオクラホマ大学

しかし・・・・一番の敗因はコーチ(監督)の
タイムのタイミングとその行動だったと思うのです

あくまでもこれは私の個人的な考えですのでご了承下さい。


事が起こったのは何度も言いますが決勝戦
3時間遅れの11時ごろ始まり
4回まで3-0でオクラホマ大学が2本のHRで勝っていました!

投手も優勝候補、2イニングで5三振!
誰が見てもオクラホマ大学優勢!

そして3回裏が終わる頃から再び雨が降り始め
試合が動いたのは4回裏アラバマ大学の攻撃

雨のせいでボールが濡れ、ピッチングのバランスすら崩し始めた
オクラホマ大学の投手。
フォアボールとヒットでランナーを出し
更なるパスボールで1点を許してしまう物の
何とか2アウトまで来た時
再び1塁走者をパスボールでランナー2塁にしてしまいました。

確かに誰が見ても投手は雨の日の投球に慣れておらず
ボールが投げられない感じ。確実に投手のメンタルの弱さが伺えるマウンド

もちろん相手チームはここぞ!とばかりに盛り上がり
攻撃意欲満々!

その時でした・・・・
守り側のオクラホマ大学の監督がタイムを取りまっすぐ審判に向かい

雨だから試合を中断して欲しいとリクエストに行きました。
確かに雨はかなり降っていました・・・

そのリクエストを検討するという意味も含め一旦試合は中断。
しかしアラバマ大学はそこは譲れません!

監督がすぐさま試合続行の抗議へ!
抗議内容はうちは同じ雨の中4回の表を投げきったんだから
同じように4回の裏を最後まで完了してから中断するべきだ!
と言うものでした。

試合の流れからして相手チームの抗議は当然!
スタンドからも抗議のブーイング
結局10分後雨は止んでいませんでしたが
試合が続行できない雨では無いと言う大会側の判断で
試合が再開。


そこからどうなったかと言いますと・・・・
まぁ皆さん結果がわかっているので想像はつくでしょうが
パスボール、更には1塁への悪送球でエラーで同点、
さらに1点先制されてしまいました。

何故私が一番の敗因はコーチ(監督)の
タイムのタイミングとその行動だったと思うのかは・・・・

タイムを取り・・・・監督自らが審判へ試合中断を申し入れた事です。
もちろん場合によっては必用な事ですのでやってはいけないという意味ではありませんが
このタイミングでのタイムはまずマウンドに行くべきでは無かったのかな?と思うのです。

2アウト2塁 3-1で勝っている訳ですので
マウンドに向かい投手を落ち着かせ、内野手に慌てなくて良い事を再確認させ
自信を持って投げさせる事だったのでは?
と思うのです。
そうすれば後1アウト、取れたと思うんですよね・・・・彼女なら。
試合再開した彼女からは自信は感じず・・・
『不安』の表情も相変わらず・・・
それは内野手も同じでした。

逆転されるまでボロボロになってしまった

監督が審判に「うちの投手は雨でもう限界です!試合を中断して下さい」
そう思わざるを得ない行動に見えて仕方が無いのです。

「うちの投手は大丈夫ですけどこの雨です、検討願います」とは伺えられなかった
状況と行動なだけに少し残念で仕方ありませんでした。


改めてタイムを取るタイミング、試合を中断するタイミングの重要性を
感じた試合でした。

私も何度も経験ありますが・・・・
投手を変えるタイミング、
タイムを取ってマウンドに向かう必要か否かって
本当に難しいですからね(><)

同じ投手として雨で崩れてしまった投手を思うと
トラウマにならないで欲しい・・・そう願うばかりです。

絵文字も無くまじめにソフトボールの話をしてしまいました!
何度も言いますがあくまでも私の個人的意見ですので!



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